2018-01-01から1年間の記事一覧

自分の人生を愛する

自分はずっとクローゼットだったので、若い人たちをうらやましく思う。今も、自分が何者かを明け透けに言うことははばかられるけれど、以前に比べるとずっと周囲の理解は深まった気がする。自分は30代半ばまでずっと、こっちの友達がいなかった。こっちの独…

汚部屋からの脱出

先日の記事でも少し触れたが、この夏、自分の生活には大きな変化がおこった。部屋が片付いている状況が維持できている。今までは掃除をしても、気がつくと散らかってしまい、3日ときれいな状態が維持できなかったのに、我ながら不思議だ。汚部屋脱出に何を…

よい出会い

可視化されない自分たちの世界は、アプリでの出会いが多いんだろう。飲み屋に通ってみたこともあるけれど、地方都市のせいか深いつきあいがしにくい。何より仕事を考えると、深酒ができない。飲み屋はママと馬鹿話をするのは楽しいけれど、他の客との絡みは…

捨てるということ

この盆は、ひたすら断捨離をして過ごしました。ものを捨てるという行為は、自分にとって大事なものはなにかを見極める行為。ひいては、自分の価値観を確認する行為でもあるんだなあと思います。歳とともに、「ほしいもの」が減ってきました。自分に似合わな…

音のある生活

久々にブログを更新します。 書きたい気持ちはあったのですが、4月以降部署替えによって、毎日パソコンに向かいながら脳を酷使する日々。ブログを書く気持ちになれませんでした。 盆はどこにも行かずゆっくりすることを決めて、つかの間の休息をとることが…

「ムーンライト」

ムーンライト(吹替版) 発売日: 2017/08/16 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る 第89回アカデミー賞作品。同性に心を寄せる黒人の人生という難しいストーリーですが,同性愛者のみならず多くの観客の心を奪ったようです。 この映画では3人…

人生の午後

「人生の正午」・・・・・・もう太陽は昇りきり、後は沈んでいくだけ。 人生の午後を迎えるにあたって、自分の人生を振り返りました。子どもの頃から今まで,自分がどんな風に生きてきたのか。そしてどんな自分になったのか。これまで自分が手に入れてきたものを見…

『ボクは坊さん。』

ボクは坊さん。DVD 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2016/03/16 メディア: DVD この商品を含むブログ (2件) を見る いつもは連休になると,プチ旅行を企画したりするのですが,年末に海外旅行をして金欠なので我慢。今回の連休は,ドライブしたり…

モレスキン再開

モレスキン雑記帳を再開しました。やっぱりモレスキンはいいです。ハードカバーの表紙も,ノートをまとめるバンドの緩さも,紙の分量も,ホントにすべてがちょうどいい。 Caderno Clássico, Preto, Capa Dura, Sem Pauta, Tamanho Bolso (Classic Notebooks)…

『歎異抄』

新版 歎異抄―現代語訳付き (角川ソフィア文庫) 作者: 千葉乗隆 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2001/07/01 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (9件) を見る 「善人なをもつて往生をとぐ,いはんや悪人をや(善人でさえ浄土…

『ひとり終活』

20代の頃から,老後のことを心配して眠れなくなることがしばしばありました。今後も結婚しないのは間違いないし,自分の場合,甥姪もいません。今は職場があって社会的なつながりはあるし,親も兄妹もいるからいいけれど,退職する頃に両親はもういないだろ…

カンボジア旅行記 SIM・スマホ・ツアーについて

老婆心ながら,これから旅行する人に役立つようにアドバイスを。 スマホとSIMについて いまどきスマホは情報収集に欠かせませんよね。スマホがあれば,たいていの情報収集はなんとかなります。天気や地図,計算,カメラ,メモなど,活躍の幅は広いです。 シ…

カンボジア旅行記 キリング・フィールド

ワット・トゥメイ(キリング・フィールド) 旅行最終日には,ワット・トゥメイという仏教寺院を訪れました。ここはかつて多くの人々がポル・ポト政権下で虐殺された「キリング・フィールド」でした。 カンボジアでは1975年に,ポル・ポトを指導者とするクメ…

カンボジア旅行記 ゆるく暮らす

朝食にクイティウを食べる 今回,カンボジアに行って印象に残ったのが,カンボジアの人たちの「ゆるさ」です。 入国審査から,もうすでに「ゆるいオーラ」が出ていました。もちろんある程度はきちんと審査してるんだろうけど,長蛇の列をなして待っているに…

カンボジア旅行記 フランスの支配とカンボジアの歴史遺産

カンボジアは1863年にフランスの保護国となり,87年にはベトナムと併せてインドシナ連邦に再編されました。19世紀後半から,フランスの植民地となったわけです。このことについて,プレアヴィヒアとベンメリアを案内してくれたカンボジア人ガイドが,興味深…

カンボジア旅行記 アンコールワットに感動

年末年始にかけて,アンコールワットに行ってきました。 目当てはもちろん「アンコールワット」……といいたいところですが,実は出発前はアンコールワットにこだわりがなく,むしろ知人から教えてもらったプレアヴィヒアが目当てでした。 プレアヴィヒアの雄…