考え・思い
平成が終わり,令和が始まる。 中学校から40歳になるまでが,自分にとっての平成だった。みんな友達だった小学校が終わり,「自分は皆と違う」と気づいた時代。「こんな自分ではダメだ」ともがいた時代。それでも上手くいかず,片思いばかりを繰り返した時代…
久々の連休だったので、ドライブに行ってきた。2月とは思えない柔らかな暖かさで、梅の花がきれいに咲いていた。 まわりを見渡すと、カップルや親子連れで溢れかえっている。自分は一人所在なげに、写真を撮り、用事を済ませて帰路につく。仕方ないことだ。…
2018年は、文字通り忙殺された1年だった。 「忙」は「心を亡くす」と書く。初めてのポジションを与えられたけど、仕事の本質を見失って迷走し、毎日を鬱々と過ごしていた。たまの休日も、アプリやTwitterを開いてばかり。いいなぁと思う人にいいねやメッセ…
自分はずっとクローゼットだったので、若い人たちをうらやましく思う。今も、自分が何者かを明け透けに言うことははばかられるけれど、以前に比べるとずっと周囲の理解は深まった気がする。自分は30代半ばまでずっと、こっちの友達がいなかった。こっちの独…
可視化されない自分たちの世界は、アプリでの出会いが多いんだろう。飲み屋に通ってみたこともあるけれど、地方都市のせいか深いつきあいがしにくい。何より仕事を考えると、深酒ができない。飲み屋はママと馬鹿話をするのは楽しいけれど、他の客との絡みは…
「人生の正午」・・・・・・もう太陽は昇りきり、後は沈んでいくだけ。 人生の午後を迎えるにあたって、自分の人生を振り返りました。子どもの頃から今まで,自分がどんな風に生きてきたのか。そしてどんな自分になったのか。これまで自分が手に入れてきたものを見…